人生には、還暦や喜寿、米寿など、長寿を祝うさまざまな節目があります。
けれど、
「77歳は何祝い?」
「米寿は何歳?」
「何を贈れば喜ばれる?」
と迷うことも少なくありません。
この記事では、長寿祝いの名称や意味、おすすめギフトを一覧でまとめました。
大切な方のお祝い選びにお役立てください。
🌿 いまの流れから、気になるテーマへ
長寿祝い一覧・早見表【還暦・古希・喜寿・傘寿・米寿・白寿】
長寿祝いには、それぞれ名前や由来があり、その年齢ならではの意味が込められています。
家族や親しい人の節目を迎えるとき、
その意味を知ることで、お祝いの時間は少し特別なものになります。
まずは長寿祝いの名称や年齢、おすすめの贈り物を一覧で見てみましょう。
長寿祝い一覧・早見表【還暦から大還暦まで】
| 年齢 | 名称と意味 | 過ごし方 | プレゼント例 |
| 60歳 | 還暦 (かんれき) 生まれた干支に還る人生の節目 | 家族や親族で集まり、感謝を伝える日 | 赤いちゃんちゃんこ、名入れギフトなど |
| 66歳 | 緑寿 (ろくじゅ) 「緑々」ろくろくの 語呂合わせから | 夫婦旅行、 趣味を楽しむ | 観葉植物・ガーデニング用品 |
| 70歳 | 古稀 (こき) 「人生七十古来稀なり」に由来 | 健康を願いながら 節目を祝う | 紫色の小物、湯呑み、名入れ時計など |
| 77歳 | 喜寿 (きじゅ) 「喜」の草書体が七十七に見えることから | 家族で食事会を 開く人も多い | 紫の花、座布団、 名入れグラスなど |
| 80歳 | 傘寿 (さんじゅ) 「傘」の略字が八十に見えることから | 穏やかな時間を 過ごし健康を祝う | 黄色い花、記念写真、名入れ湯呑みなど |
| 88歳 | 米寿 (べいじゅ) 「米」の字を分解すると八十八 | 盛大に祝われること が多い長寿祝い | 金茶色の小物、 花束、記念品など |
| 90歳 | 卒寿 (そつじゅ) 「卒」の略字が九十に見えることから | これまでの歩みを 振り返る節目 | 写真アルバム、名前詩、記念時計など |
| 99歳 | 白寿 (はくじゅ) 百から一を引くと白になることに由来 | 百寿を目前に祝う 大切な節目 | 白い花、フォトフレーム、記念品など |
| 100歳 | 百寿(紀寿) (ひゃくじゅ/ ももじゅ)(きじゅ) 100年の人生を祝う 長寿祝い | 家族や地域で 祝われることも多い | 記念盾、似顔絵、花束など |
| 108歳 | 茶寿 (ちゃじゅ) 「茶」の字を分解すると「十、十、八十八」足すと108となる | 健やかな長寿への 感謝を込めて祝う | 陶器のペアカップ、濃焼・有田焼の器など |
| 111歳 | 皇寿 (こうじゅ) 「皇」の字を分解「白、一、十、一」 足すと111となる | 長寿への敬意を 表す節目 | 記念品、写真集など |
| 120歳 | 大還暦 (だいかんれき) 還暦を二度迎える 特別な祝い | 人生の大きな節目 として祝う | 記念アルバム、感謝状、家族写真など |
長寿祝いとは?
長寿祝いは、中国から伝わった考え方と日本の文化が結びついて生まれた伝統的なお祝いです。
単に年齢を祝うだけでなく、
これまで歩んできた人生への感謝や敬意を表し、これからの健康と幸せを願う意味があります。
家族が集まり、食事会を開いたり、贈り物を渡したりすることで、その人の人生を振り返る機会にもなっています。
長寿祝いは何歳から?
一般的に長寿祝いは60歳の還暦から始まります。
還暦は干支が一巡して生まれた年に戻ることから、「新しい人生の始まり」とも考えられてきました。
その後も古希、喜寿、傘寿、米寿と続き、人生の節目ごとにお祝いを行います。
近年は平均寿命の延びとともに、百寿や大還暦などのお祝いも注目されるようになりました。
長寿祝いの色一覧
長寿祝いには、それぞれ縁起の良い色があり、贈り物を選ぶ際にこれらの色を取り入れると長寿祝いらしさが感じられます。
| 年齢 | 名称 | 一般的な祝い色 | 日本百貨店協会 提案カラー |
|---|---|---|---|
| 60歳 | 還暦 | 赤 | 赤 |
| 66歳 | 緑寿 | 緑 | 緑 |
| 70歳 | 古希 | 紫 | 藍色 |
| 77歳 | 喜寿 | 紫 | 黄色 |
| 80歳 | 傘寿 | 黄・金茶 | オレンジ |
| 88歳 | 米寿 | 黄・金茶 | ベージュ |
| 90歳 | 卒寿 | 紫 | 紫 |
| 99歳 | 白寿 | 白 | 白 |
| 100歳 | 百寿 | 白 | 桃色 |
| 108歳 | 茶寿 | 茶 | 茶 |
| 111歳 | 皇寿 | 黄・金 | 金 |
| 120歳 | 大還暦 | 赤 | 赤 |
長寿祝いの色には地域や慣習による違いがあります。
近年は日本百貨店協会が提案する記念カラーを取り入れたギフトも増えています。
長寿祝いのプレゼント選びのポイント
長寿祝いの贈り物は、高価なものよりも気持ちが伝わることが大切です。
最近では、
- 名入れギフト
- 写真入りプレゼント
- 花束やアレンジメント
- カタログギフト
- 家族との食事会
などが人気です。
相手の趣味や生活スタイルに合わせて選ぶと、より喜ばれるでしょう。
編集部おすすめの長寿祝いギフト
長寿祝いの贈り物は、相手によって選ばれるものもさまざまです。
花束や名入れギフトを贈る人もいれば、家族で食事の席を囲む人もいます。
近年は、品物だけでなく、旅行や記念撮影などの時間を贈る人も増えています。
花束・フラワーギフト
フラワーギフトは、お祝いの席を華やかに彩ってくれる定番の贈り物です。
還暦なら赤、古希や喜寿なら紫、米寿なら黄色など、長寿祝いにちなんだ色を取り入れると特別感が生まれます。
フォトフレーム・記念アルバム
家族写真や思い出の写真をまとめたアルバムは、世代を問わず喜ばれる贈り物です。
物として残るだけでなく、これまで歩んできた時間を振り返るきっかけにもなります。
名入れギフト
湯呑みやグラス、時計などに名前や記念日を入れることで、世界にひとつだけの贈り物になります。
節目のお祝いらしい特別感があり、長く使ってもらえるのも魅力です。
カタログギフト
相手の好みがわからない場合や、離れて暮らしている家族への贈り物にも選ばれています。
自分で好きなものを選べるため、実用的なギフトとして人気があります。
家族との時間
物を贈る代わりに、食事会や旅行、記念撮影などの時間をプレゼントする人も増えています。
年齢を重ねるほど、「何をもらったか」よりも「誰と過ごしたか」が思い出に残ることがあります。
長寿祝いは、人生の節目を祝うだけでなく、家族の時間をあらためて見つめ直す機会でもあります。
まとめ
長寿祝いには、それぞれの年齢ごとに名前や意味があります。
還暦から大還暦まで、日本には人生を祝うさまざまな節目が受け継がれてきました。
節目の年を迎えたときは、その意味を知ることから始めるのもひとつです。
近年は、物を贈る代わりに、食事会や旅行、記念撮影などの時間を贈る人も増えています。
長寿祝いの形も、少しずつ変わってきているようです。