7月になると、青空が広がり、強い日差しとともに本格的な夏がやってきます。
七夕や夏祭り、花火大会など、夏を彩る行事も増え、季節の楽しみを感じる頃です。
けれど、七夕の日に雨が降ることが多いと感じたことはありませんか。
その理由は、旧暦と現在の暦の違いにあります。
七夕を手がかりに、7月という季節の位置を見ていきましょう。
7月の印象と実際
7月は、夏本番という印象があります。
- 梅雨明けを迎える
- 夏休みが始まる
- 花火大会や夏祭りが開かれる
- 強い日差しが続く
一方で、七夕の日は梅雨の最中になる地域も少なくありません。
夏らしい景色が広がる一方で、空模様はまだ安定しない時期でもあります。
七夕とは
七夕は、五節句のひとつで、毎年7月7日に行われる行事です。
短冊に願いごとを書き、笹竹に飾る風習は、今も全国に受け継がれています。
しかし、もともとの七夕は旧暦7月7日に行われていました。
旧暦の7月7日は、現在の暦では8月頃になることが多く、梅雨が明けた澄んだ夜空の下で星を眺める季節でした。
旧暦の7月
旧暦では、夏は立夏から始まります。
7月はこの流れの中で、
👉 夏がもっとも勢いを増していく時間
にあたります。
日差しは強くなり、草木は大きく育ち、自然のエネルギーも最も満ちていく季節です。
なぜ七夕は雨の日が多いのか
現在の七夕は、新暦の7月7日に行われます。
しかし、日本ではこの頃が梅雨にあたる地域も多く、天の川が見えない年も珍しくありません。
一方、旧暦の七夕は現在の8月頃。
梅雨が明け、空気が澄み、星空を楽しみやすい季節でした。
そのため、七夕はもともと「星を眺める行事」として、季節に寄り添った風景の中で受け継がれてきたのです。
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🌿 季節のコラム|夜空が近づく季節
昼間は強い日差しが続いていても、
夜になると、空には夏の星座が少しずつ姿を現します。
織姫星と彦星、そして天の川。
七夕は願いごとをする日であると同時に、
夏の夜空へ目を向けるきっかけでもありました。
季節は、昼の暑さだけでなく、
夜空の景色からも静かに移り変わっていきます。
まとめ
7月は、夏が大きく広がっていく時間です。
七夕が旧暦では現在の8月頃に行われていたことを知ると、なぜ星空と結びついた行事になったのかも見えてきます。
季節の行事は、日付だけでなく、その頃の空や風景とともに受け継がれてきました。
旧暦の視点で7月を見ると、夏の景色が少し違って見えてくるかもしれません。
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