誕生日どんな記念日?

誕生日の歴史と贈り物のはじまりの謎に迫る!

誕生日の歴史と贈り物のはじまりの謎に迫る!-チョレートのバースデーケーキの画像
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誕生日は本当に特別な日です。あなたがこの世界に生まれた瞬間、地球が「ようこそ!」と迎えてくれたのです。実はこの誕生日を祝う習慣は、古代の文明から続いています。私たちが当たり前のように祝っている誕生日には、興味深い歴史があるのです。これから一緒に、誕生日の起源や贈り物の意味について探ってみましょう。

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古代の誕生日:ファラオも驚きのエジプトの神聖なる祝祭

古代エジプトでは、ファラオの誕生日が特に重要なイベントとされていました。ファラオは神の化身とされ、その誕生日は国全体を挙げて祝われる神聖な日でした。この日には、神々への奉納や祭りが行われ、国の繁栄を願う儀式が執り行われました。ファラオの誕生日を祝うことで、彼の権威を強調し、神聖さを再確認する役割もありました。

古代ギリシャでも、誕生日を祝う習慣が存在しました。特に、誕生日は神々を敬う重要な儀式とされ、特別なケーキが作られました。このケーキは、月の女神アルテミスに捧げられるもので、火を灯すことによって神々に祈りを捧げる意味がありました。ギリシャでは、友人や家族を集めて誕生日を祝うことが一般的で、神々への感謝を示す機会でもありました。

ローマでも誕生日は重要な行事でした。特に皇帝や貴族の誕生日は盛大に祝われ、公共の祝祭が行われることがありました。一般市民も自分や家族の誕生日を祝う習慣があり、宴会や贈り物が行われました。ローマの詩人たちも誕生日についての詩を詠み、その文化的な重要性を示しています。

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中世ヨーロッパ:誕生日はどこへ消えてしまったのか

中世ヨーロッパでは、キリスト教が社会の中心にありました。教会のカレンダーには、聖人の祝日が多く設定されており、誕生日よりもこれらの聖人の日が重視されました。

「名の日」や「洗礼日」が重要視

この時代の人々は、個人の誕生日よりも、宗教的な意味を持つ「名の日」や「洗礼の日」を祝いました。例えば、洗礼を受けた日には教会での特別な礼拝や祈りが行われ、その日が記念日として祝われました。聖人の祝日には教会での礼拝が行われ、民衆が集まって祈りを捧げるのが一般的でした。

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ルネサンス期の再発見:誕生日が再び脚光を浴びる!

ルネサンス期になると、誕生日の祝福が再び脚光を浴びるようになります。この時期、古代ギリシャやローマの文化が再評価され、人間中心の考え方が広まっていきました。個人の誕生日もその一環として再び祝われるようになったのです。

誕生日も文化的なイベントへと変化

ルネサンス期のヨーロッパでは、特にイタリアの都市国家で誕生日パーティーが盛んに行われるようになりました。華やかな宴会や贈り物の交換が行われ、誕生日は再び重要なイベントとなっていったのです。美術や音楽の発展と共に、誕生日も文化的なイベントとして位置付けられていきました。

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誕生日の贈り物の歴史

誕生日に贈り物をする習慣も、実は古代からのものです。古代エジプトやローマでは、神々やファラオへの供物が一般的でした。でも、個人の誕生日でも贈り物がされることがありました。

18世紀からの変革 パーティーと贈り物

18世紀以降、産業革命で物資が豊かになると、一般市民も誕生日に贈り物をするようになりました。手作りの贈り物や特別なギフトが贈られ、この頃から贈り物文化が花開きました。

ヴィクトリア朝時代のイギリスでも、誕生日パーティーがあったといわれていますが、これは今のような大掛かりなパーティではなく、家族や近しい友人が招かれ、お茶会でケーキが振る舞われることが主流だったようです。 

現代の誕生日 SNSで広がるお祝い

それでは、話を現代に戻しましょう。誕生日は家族や友人が集まり、プレゼントやケーキで祝う特別な日となっています。子供から大人まで、誕生日パーティーは楽しみの一つですよね。

風船や飾りつけ、ケーキカットはあたりまえのこと。SNSが普及した今は、遠く離れたところに暮らす仲間ともリモートでお祝いをすることができるようになりました。SNSでは、バースデーメッセージを投稿したり、写真をシェアしたりして、多くの人と喜びを共有できます。

ある日のSNSでの出来事 SNSといえば、わたしもふとした隙間時間に、閲覧するんですがみているとこんな文面が目に飛び込んできました。「今日誕生日なんです。お祝いしてほしいです!」というもの。しばらくすると、そこに多くの方々からお祝いメッセージが届いていました。件数で言うと、600件ぐらいでしたがコメントをしている間も、どんどん数字が増えていくんです。スレ主さんは感激していました。

こういう点は、SNSの共有できる点の素晴らしいところですよね。フォロワーでなくても「おめでとう!」の一言で、心が救われる時ってあります。SNSで、幸せを共有するシーンに出会すことで、こちらもこころがほっこりと温かくなりました。

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おすすめの誕生日プレゼント:選び方のコツ

あなたは何を基準にして贈り物をセレクトしますか?誕生日の贈り物選びが苦手ということも多いのではないでしょうか? でも、心配いりません。相手の好みや趣味を考慮して選べば大丈夫。

例えば、子供には、月齢に合ったおもちゃや絵本、大人には趣味に合ったアイテム、自分で好きなものが選べるギフトカードなども喜ばれます。手作りの贈り物や手紙も、特別な思い出になります。

また、現在では、エコやサステナビリティに配慮した贈り物も人気です。再利用可能なアイテムやフェアトレードの商品、環境に優しい素材で作られた衣類などもギフトとして人気があります。

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誕生日のパーティーアイデア:楽しく過ごすために

誕生日パーティーは、特別な日をお祝いする素晴らしい機会です。ここでは、参加者全員が楽しめるようなアイデアをご紹介しますので、次の誕生日パーティーの計画にぜひ役立ててください!

  1. テーマパーティー 特定のテーマでデコレーションやドレスコードを設定。例えば、映画やアニメのキャラクター、特定の色やアイテム、または「70年代ディスコ」などのテーマを選んでみてください。ゲストにはテーマに沿った衣装を着てもらうことで、より一体感のあるイベントになります。
  2. アウトドアパーティー 公園やビーチでのバーベキューやピクニック。自然の中でリラックスしながら楽しめます。
  3. 思い出を共有する時間 パーティーの最後に、ゲストや主役が思い出を振り返る時間を設けるのもいいですよ。感謝の気持ちを伝えるスピーチを用意したりすることで、より絆が深まります。また、ゲストからのメッセージを集めた「メッセージボード」を作成しても思い出になります。
  4. フードとドリンクの工夫 食事や飲み物はパーティーの大事な要素ですよね。手作りのカクテルやノンアルコール飲料、季節の食材を使った料理を用意するのもいいのですが、DIYスタイルの食事コーナーを設けて、ゲストが自分で好きな具材を選んで組み合わせるスタイルにすると、参加者全員が楽しめる食事タイムになります。
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まとめ

誕生日のお祝いが古代から続いていることには驚きですよね。昔も今も、誕生日は家族や友人との絆を深めるよい機会です。大勢でのテーマパーティーや少人数でのレストランでの特別な時間を楽しむのも素敵ですが、一人で静かに過ごすのもよい方法ですよね。ときには、このスタイルの方が落ち着くかもしれません。プレゼントやサプライズを通じて喜びを分かち合い、心から誕生日を楽しむことで、素敵な一年のスタートを切りましょう。