「運を良くしたい」「自分ならではの開運アイテムを見つけたい」そんな方におすすめなのが、チベット天珠です。天珠は古くから幸運を呼ぶ守護石として大切にされてきました。
数秘術とチベット天珠(眼系)を組み合わせたのはなぜ?

数秘術とチベット天珠には、「数字」にまつわる共通点があります。
カバラ数秘術は、あなたの生年月日から導き出される運命数によって、持つべきエネルギーを示してくれるもの。一方、眼系天珠は「目」の数によって異なる意味を持ち、持ち主の運気を強力にサポートするといわれています。
「数秘のエネルギー」と「眼系天珠のパワー」を掛け合わせることで、自分にぴったりのお守りを見つけることができるのでは? そんな視点から、独自の対応表を作成しました。チベットの神秘と数秘術の智慧を融合させた、あなたのための天珠選びの参考にしてみてください。
この記事では、眼系チベット天珠をご紹介。天珠に刻まれた模様には、それぞれ深い意味が込められています。例えば、「眼」の模様は古くから「物事を見極める力」「見通す力」の象徴とされ、災厄や邪気を払うと考えられてきました。
この「眼」は、持ち主に洞察力をもたらし、困難な状況や人間関係の中で、より良い判断ができるよう導いてくれると信じられています。「自分に合った天珠が知りたい」「もっと運を味方につけたい」という方は、ぜひチェックしてみてください!
数秘術 × 眼系チベット天珠対応表 (天珠の意味一覧)
あなたの運命数 | 運命数の 意味 | 天珠の名称 | 天珠の意味 |
---|---|---|---|
1 | リーダー・独立・行動力 | 一眼天珠(いちがんてんじゅ) | 一眼天珠は、仏の智慧の眼を象徴し、願いに応じて福や財を引き寄せるとされています。 |
2 | 調和・協調・サポート | 二眼天珠(にがんてんじゅ) | 二眼天珠は、陰陽や天と地、男女といった対の関係を表し、見えざる「縁」を象徴する天珠です。 |
3 | 創造・表現・楽しさ | 三眼天珠(さんがんてんじゅ) | 三眼天珠は、仏の第三の目を表し、幸福と財運を強く引き寄せるとされる天珠です。 |
4 | 安定・実直・努力 | 四眼天珠(よんがんてんじゅ) | 四眼天珠は、四方を司る眼力を持ち、観音・文殊・地蔵・普賢の四菩薩の加護を宿しているといわれます。 |
5 | 変化・自由・冒険 | 五眼天珠(ごがんてんじゅ) | 五眼天珠は、東西南北と中央の五方位から幸運を招きいれるとされています。 |
6 | 愛・調和・責任 | 六眼天珠(ろくがんてんじゅ) | 六眼天珠は、災厄から身を守り、精神力と判断力を授けるとされる天珠です。 |
7 | 内的探求・直感 | 七眼天珠(しちがんてんじゅ) | 七眼天珠は、「完成」や「完全」の象徴とされ、太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星という七つの天体を表すといわれます。 |
8 | 成功・豊かさ・パワー | 八眼天珠(はちがんてんじゅ) | 八眼天珠は、八大菩薩、八大明王、八大龍王を象徴し、八方を司る神仏のご加護を受けるとされています。 |
9 | 博愛・悟り・奉仕 | 九眼天珠(きゅうがんてんじゅ) | 九眼天珠は、立身出世や栄達、巨万の富、名声をもたらすとされる強力な天珠です。 |
数秘術 × 眼系天珠の意味について詳しく!
1|一眼天珠(いちがんてんじゅ)
一眼天珠は、仏の智慧の眼を示し、願いに応じて福や財を呼び込むとされます。如来の大いなる光明を宿し、希望をもたらし、信念を強めることで、目標達成を後押しするといわれています。学業成就や試験合格、スポーツの勝利、事業の発展を願う方におすすめです。
2|二眼天珠(にがんてんじゅ)
二眼天珠は、陰と陽、天地、男女など、相対するものの調和を象徴し、目に見えない「縁」をつなぐとされています。特定の効能が明記されることは少ないですが、バランスを整え、人間関係や環境の調和を促す力があると考えられています。
3|三眼天珠(さんがんてんじゅ)
三眼天珠は、仏の第三の眼を象徴し、幸福と財運を引き寄せる強力な力を持つとされます。特に財運を向上させる作用が強く、成功を願う人々にとって心強い護符となるでしょう。
4|四眼天珠(よんがんてんじゅ)
四眼天珠は、四方を司る眼力を持ち、観音・文殊・地蔵・普賢の四菩薩の加護を宿しているといわれます。結婚や就職、商談の成就、競技の勝利を後押しする力があるとされています。
5|五眼天珠(ごがんてんじゅ)
五眼天珠は、東西南北と中央の五方位から幸運を招き、財運を高め、物事の流れをスムーズにする力があるとされます。特に金運を向上させ、安定した成功を求める方に適しています。
6|六眼天珠(ろくがんてんじゅ)
六眼天珠は、災厄を遠ざけ、精神力や判断力を養うとされる天珠です。特に交通安全のお守りとして知られ、危険を回避し、冷静な判断が求められる場面で力を発揮するといわれています。
7|七眼天珠(しちがんてんじゅ)
七眼天珠は、「完成」や「完全」を意味し、太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星の七つの天体を象徴するとされています。運気の向上や事業成功、名声を得る助けとなり、健康運にも影響があるとされ、薬師如来のご加護を受けるともいわれます。
8|八眼天珠(はちがんてんじゅ)
八眼天珠は、八大菩薩、八大明王、八大龍王を象徴し、八方を司る神仏のご加護を受けることで、良い運気に恵まれ、財運や幸福を引き寄せるとされています。
9|九眼天珠(きゅうがんてんじゅ)
九眼天珠は、立身出世、社会的成功、巨富の獲得、名声の向上をもたらすとされる天珠です。強い福運を引き寄せ、社会での信頼を築き、権威や影響力を高める助けになるといわれています。
天珠のお手入れと休ませる時間
天珠は日々持ち歩いたり、身につけたりすることで、持ち主のエネルギーと共鳴しながら働きます。しかし、長時間使用していると、そのエネルギーも疲れてしまうことがあります。
そんなときは、天珠を「休ませる」時間を作るのがおすすめ。定期的なお手入れが大切です。
天珠を拭いて清める
天珠は、汗や皮脂がついたままの状態よりも、きれいな状態で使うほうが本来のエネルギーを保ちやすいとされています。
・柔らかい布で軽く拭く(マイクロファイバークロスなど)
・水にはあまり浸けず、汚れが気になる場合は乾いた布で優しく磨く
・特に眼の部分は丁寧に拭き、汚れが溜まらないようにする
こうしたお手入れをすることで、天珠の模様がくっきりとし、パワーをしっかりと感じやすくなります。
天珠を「休ませる」
天珠は常に持ち主を守る役目を果たしているため、時には「休ませる」ことも大切です。
・身につけない日は、特別な布や小さな袋に入れて保管する
・お気に入りの箱や、お守りとして安置できる場所に置く
・他のアクセサリーと一緒にしない(混ざるとエネルギーが乱れることがある)
数日間休ませることで、天珠のエネルギーが回復し、よりよい状態で再び身につけることができます。
チベタンベルなど「音」で整える

天珠には、古くから 「独自の磁場を持つ」 と考えられてきました。これは、瑪瑙(めのう)のエネルギーと、天珠に刻まれた模様の波動が共鳴することで生まれるものです。
この磁場は、持ち主と共鳴しながら働きますが、日常生活の中で外部からのエネルギーの影響を受け、乱れることもあります。そんなとき、音の波動で天珠の磁場を整える ことが効果的です。
音の振動は、天珠のエネルギーを整えるのに適しています。特に、チベタンベル(ティンシャ)やシンギングボウルは、チベットの僧侶たちが古くから場の浄化に使ってきた道具です。
🔹 チベタンベル(ティンシャ)
小さな金属製のシンバルのような道具で、2枚を打ち合わせることで澄んだ音が響きます。その音が天珠に伝わることで、エネルギーがリフレッシュされます。

🔹 シンギングボウル
金属製のボウルのふちを木のスティックでこすって音を出すもので、音の波動が天珠の周りに広がり、バランスを整えてくれます。
どちらも数秒~1分程度鳴らすだけで、天珠のエネルギーがクリアになり、本来の力を発揮しやすくなります。また、ホワイトセージや月光浴などの浄化法もあります。
ここからは個人的見解ですが、天珠は、日本で言えば神社で授与されるお守りと同じようなもの。お守りを浄化しませんよね。お守り自身に神力があるからです。その意味で言えば、丁寧に扱うこと、休ませること、香をくぐらせることなど、天珠自身が喜ぶことを行うのが効果的な浄化ではないかと思います。そして、あなたがそのことで自信を回復すること。それがいちばんの浄化なのかもしれません。
天珠を身につけるだけで開運するの?

天珠は「相棒」のような存在です。天珠を持っているだけで、人生が劇的に変わるわけではありません。ただ、持ち主をサポートし、前向きな行動を後押ししてくれる力があります。
たとえば、運命数5の五眼天珠 は、変化を楽しむ人にぴったりの天珠ですが、「持っているだけで運が良くなる」わけではなく、実際に行動することで、そのエネルギーが発揮されるんです。
天珠は、努力や決断を後押ししてくれる「相棒」のようなもの。持ち主が前向きに進んでいく限り、しっかりと支えてくれる存在です。
まとめ
いかがでしたか? 天珠にはそれぞれ異なる力や意味があり、あなたの願いや想いに寄り添ってくれる存在です。勇気を持ちたいとき、人生の転機を迎えたとき、大切な夢を叶えたいとき——どんな瞬間にも、あなたを支える力になってくれるでしょう。
今のあなたの心に響く天珠はありましたか? もし「これだ」と感じるものがあれば、そっと手に取ってみてください。きっと、あなたのそばで静かに力を貸してくれるはずです。あなたの毎日がより豊かで輝くものになりますように。