🎁【4月20日】ジャムの日|誕生日や記念日に贈る“甘い時間”
今日、4月20日は「ジャムの日」。
1910年のこの日、長野県で作られたイチゴジャムが、明治天皇に献上されたことがきっかけとされています。
「今日って何の日?」「誕生日と重なる記念日はある?」
そんなふうに気になる日だからこそ、春の実りを感じる甘いギフトを選んでみませんか?
🎁 ジャムの日のギフトセレクト|果実のやさしさをそのまま贈る
甘酸っぱいイチゴや、季節の果実がぎゅっと詰まった手づくりジャム。
瓶を開けた瞬間、春の香りがふわっと広がる、そのとっておきの時間。
セットになった焼き菓子は、フィナンシェやサブレなどのやさしい味わい。
休日の朝や、おやつの時間にぴったりな“甘やかな余白”を贈ることができます。
ジャムは、ほんの少しで気分が変わる贈りもの。
いつもの食卓をやわらかく照らしてくれるような、そんなひと瓶です。
ジャムが“ハレ”から“日常”になったとき
日本でジャムが広く親しまれるようになったのは、明治時代以降。
もともとは保存食や贈答品として、特別な“ハレの日”の味として扱われていました。
1910年、長野県でつくられたイチゴジャムが明治天皇に献上されたことをきっかけに、
ジャムは国産加工品としての道を歩み始めます。
その後、戦後の学校給食にも登場し、パンとともに“朝の定番”へと変化。
今では、手づくりや産地直送など、“こだわりの味”として再注目されています。
甘くてやさしいこの保存食は、実は日本の食文化のなかで、
時代に合わせて柔軟に姿を変えてきた“おくゆかしい存在”なのです。

ジャムの日に挑戦! ジャム作りで、大切なこととは?
ジャムを手作りするときに大切なのは、“煮詰めすぎないこと”と、“保存の清潔さ”。
果物の水分とお砂糖をじっくり加熱することでとろみが出ますが、
煮すぎると香りや色が飛んでしまうことも。
特にイチゴやキウイなどは、やさしい火加減でふっくらと。
保存する瓶は、熱湯消毒やアルコール消毒でしっかりと殺菌を。
きちんとフタを閉めれば、冷蔵庫で2週間ほど日持ちします。
📓 ミニレシピ|おうちで楽しむ、基本のイチゴジャムの作り方
〈材料〉
・イチゴ:約300g
・砂糖:約150g(イチゴの重量の50%を目安に)
・レモン汁:小さじ1(風味づけと保存性アップ)
〈つくり方〉
① イチゴを洗ってヘタを取り、半分〜4つ切りにする
② ボウルにイチゴと砂糖を入れて軽く混ぜ、1時間ほど置く(果汁が出てきます)
③ 鍋に移し、中火で加熱。アクを取りながら、15〜20分ほどやさしく煮詰めます
④ とろみが出てきたら、レモン汁を加えてひと混ぜ消毒した瓶に熱いうちに詰めて、フタを閉めて逆さまに。冷めたら冷蔵庫で保存します。
※出典参考:農水省・NHKなどの家庭用レシピをもとに作りやすい分量で構成
🗓️ 【4月20日】今日の記念日・ジャムの日
🗓️ 今日の記念日・4月20日
・ジャムの日(1910年)
長野県でつくられたイチゴジャムが、明治天皇に献上された日。
日本の保存食文化に根づく“春の恵み”を味わう日です。
記念日は他にも様々制定されています。
詳しくは、一般社団法人 日本記念日協会 でご覧いただけます。
✍️ 編集後記
忙しくしていると、朝ごはんを味わう余裕なんてなくなるけれど、
たまには、こんな朝もいいなと思います。
お気に入りのパンを軽く焼いて、スプーン一杯の手作りジャムをそっとのせて。
果実の香りが広がるだけで、二十四節気ではないですが、季節の変わり目を感じられる気がします。
4月20日は、二十四節気でも大切な時季、穀雨です。詳しくはこちらの記事からご覧いただけます。
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