5月24日は「伊達巻の日」。“伊達”の語呂合わせ「5（ご）・2（つ）・4（し）」＝「ご・つ・し」から、「ごっつい（派手）＝伊達」にちなんで制定された、ちょっとユニークな記念日です。
おせちの定番・伊達巻ですが、実はたまご料理の応用編。
今日は、ぐるぐると巻かれた“あの形”に、ちょっと元気をもらってみませんか？
【5月24日】伊達巻の日｜ふつうのたまごが、おめでたくなる日
伊達巻って、特別な日の食べもの。おせちに並ぶと、お祝い感が一気に増すあの存在感。
でも、材料は意外とシンプルで、たまごとすり身、甘めの味つけ。
つまり、「いつもの食材を、ちょっと華やかにしただけ」で、こんなにも“特別”になるんです。今日はちょっと落ち込んでいたって、伊達巻みたいにくるっと巻いて、気分を整えてみましょう。
伊達巻には、ちいさな“ごほうび感”がある
伊達巻って、正直ちょっと甘すぎる……なんて思っていた子ども時代。でも、大人になってみると「あれ、ちょっとおいしいかも？」と感じたりします。
不思議と「がんばったとき」に食べたくなる味。それが、伊達巻の魅力なのかもしれません。
ふだんのたまご料理が、巻いてあるだけでちょっと華やかに見える。そんな“小さなごほうび”が、今日も食卓にあるといいですね。
🎁伊達巻の日のギフトセレクト｜くるっと包む、気分も上がる3選
たまご料理をちょっとごちそうに変える、くるくるアイテムをセレクト。
見た目も、気分も、くるっと巻いて整えていきましょう。
フライングソーサーオリジナル 伊達巻セット（鉄エンボス玉子焼き器・鬼すだれ）｜手仕事でつくる、ふんわり伊達巻の時間
本格的な伊達巻づくりに欠かせない、鉄製の玉子焼き器と鬼すだれのセット。
おせちのときだけでなく、季節を問わず和の手仕事を楽しみたい人へのギフトにぴったりです。
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【 マグネット 伊達巻 】 日本製 小物 食品サンプル｜伊達巻を、冷蔵庫に貼ってどうする。
そっくりすぎて二度見される、食品サンプルのリアルな伊達巻マグネット。冷蔵庫やデスクに貼るだけで、「巻いていこう！」の気分を忘れずに。くすっと笑えて、じわじわ癒されるユーモア雑貨です。
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小田原籠清 特製伊達巻セット｜200年続く老舗の技 × 手巻きのふっくら甘さ
創業1814年の老舗かまぼこ店・小田原籠清による特製伊達巻。厳選された卵とグチのすり身を蜂蜜と砂糖で優しく味付けし、昔ながらの手巻き製法でふっくら仕上げています 。甘すぎずしっとりとした食感で、年末の定番として毎年楽しみにするファンも多い一品です 。
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“巻く”って、意外とパワーがある
伊達巻に限らず、「巻いてある食べ物」って、どこか安心感があります。
のり巻き、ロールケーキ、ロールキャベツ——
巻くという行為には、「包む」「守る」「整える」意味があるのかもしれません。
実は、渦巻き模様は世界中で“エネルギーの流れ”や“再生”の象徴とされてきました。
くるくると内側に集中した形は、思考や感情を静かに整えるチカラがあるとも言われています。
今日、ちょっと心がざわついたら。くるっと巻かれた伊達巻や、渦巻き模様の器をそっと眺めてみてください。整えるって、意外とおいしい行為かもしれません。
🗓️ 5月24日は「伊達巻の日」
🗓️ 今日の記念日・5月24日「伊達巻の日」
「伊達巻の日」は、“伊達”の語呂合わせ「5（ご）・2（つ）・4（し）」＝「ごつし（派手）」から制定された記念日です。「伊達巻」という名前は、江戸時代の“伊達男（しゃれ者）”にちなんで、
その華やかな見た目を「伊達（粋で派手）」と称えたことから名付けられたとも言われています。また、巻物のような形が“知恵”や“学び”の象徴とされ、おせち料理では「学業成就」や「知識を巻き込む」縁起物として親しまれています。
他の記念日についても、一般社団法人 日本記念日協会 でご覧いただけます。
✍️ 編集後記
伊達巻といえば、おせち料理の定番。でもその形には「巻物＝知恵や学び」の願いが込められていると聞くと、なんだか食べるたびに、昔の人の想いが伝わってくるようです。
甘くてやさしい味わいは、子どもの頃の記憶と重なる人も多いかもしれません。今日は少し手をかけて、出汁のきいた卵料理をつくってみたくなりますね。ふだんはなかなか口にしない“特別”も、記念日をきっかけに取り入れてみると、日常がちょっと楽しくなる気がします。